公開講演会「設計に基づく分子自在制御の化学」

INFORMATION

  • 2016年11月12日(土)13:30~16:40
  • 池袋キャンパス 11号館2階 A203教室

未来分子研究センターでは、平成25年度より新たに文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の選定を受け、「設計に基づく分子自在制御の化学」のテーマで平成29年度までプロジェクトを継続中である。本研究プロジェクトにおける研究成果を発信し、さらに未来分子研究を世界に先駆けて推進してこられた外部講演者をお招きすることにより、センターとしてさらなる研究の発展を図る上での指針を得ることを目的として、以下の公開講演会を行う。

講師

京都大学教授、グローバルCOEプログラム「未来分子システム科学」拠点副リーダー
北川 宏 氏

《招待講演》
生体機能のような柔軟性と多様性を持った新しい物質の開発の突破口として、量子力学的な電子相とイオン相(特にプロトンによる超イオン伝導相、トンネリング現象、量子常誘電相)の自在構築?制御を目指して研究されている。研究対象は、無機化合群を中心として、低次元強相関電子系、強い負U相互作用を有する混合原子価物質、電荷移動錯体、配位高分子、金属ナノ粒子、有機伝導体、水素吸蔵物質、超プロトン伝導体などである。2016年文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)。2013年マルコポーロ?イタリア科学賞。

詳細情報

名称

公開講演会「設計に基づく分子自在制御の化学」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

未来分子研究センター

お問い合わせ

枝元 一之

edamoto@rikkyo.ac.jp
TEL:03-3985-2365

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